【中高一貫】都立中高一貫校で話を聞いてきた

都立中高一貫校で話を聞いてきました

先日、某都立中高一貫校にお邪魔しました。

ここでは、その際に伺った内容を記事にしてみます。

合格者の報告書点とか面白い話も聞けました。

興味のある方は読んでみてください。

基本的には「都立中高一貫校の受検についてある程度の知識がある方」に向けた内容です。

詳しい制度、方式等の説明は省きます。

筆者の推理推論も含まれますが、「なぜ、そのように考えたか」の根拠はあります。詳しくは書けませんが。

| 引用:ブンブンどりむ |

受検者、合格者の報告書の点

極めてデリケートな内容なので書ける範囲で。

ここでの内容は中学校側がはっきりと「こうです」と述べたものではありません。

学校の先生のお話、拝見した資料やデータ等より管理人が推測したものです。ご注意を。

報告書点は何点あればいいの?

合格のためには配点(満点)の80%は欲しいなと感じました。

80%とは、報告書が200点の中学であれば160点、300点のところは240点は欲しいという意味。

換算得点の計算式は学校によって異なりますが、「国社算理音図家体の8教科で、評価3が5コ、評価2が3コ」くらいから合格の可能性が出てくるのではないかと予想します。

それ以下であればかなり厳しいです。よっぽど適性検査が得意であれば挽回は出来ますが……。

塾に行っても受かりません!

これはハッキリとおっしゃってましたね。

「塾に行っても受かりませんよ」
「塾よりも家庭が大事です」と。

新聞を読んだり、テレビでニュースを見たり、それについて家族で話をしたり。

そういうことが大切ですと熱く語っていました。

まあ、私の周りにも親戚含めて「中高一貫校に塾なしで合格」が何人かいるんで「塾行っても受からないです」には納得。

塾に行くかどうかよりも、受検勉強法のほうが大事だと思います。

詳しくは後述しますが、在校生に聞いた勉強法と中高一貫に受かった子たちの勉強法が同じだったんで。

| Z会-中高一貫適性検査 |

「神童」が合格する

中学校の先生が「神童」という言葉を使ったわけではないのでご注意を。

ただ、言わんとしているのはそういうことだと理解しました。

「受かる子は全てが優秀」

在校生たちに自信を持っているのか、「ウチの生徒は非常に優秀」とおっしゃっていましたね。

4科(国社算理)の勉強のみならず、実技教科も大変優秀な生徒が受かると言っていました。

勉強もスポーツも芸術も、「どれもソツなくこなす」程度ではダメと感じました。

どの分野においても非凡な才能を有している子が受かっているとのこと。

あとは、生活面含めて自己管理がしっかりしていると。

野球の大谷翔平みたいな子ですかね。
投手として◎、バッターとしても◎、走っても◎、アタマも◎、性格も◎、顔も◎、みたいな超天才。
加えて、私生活から自己管理をしっかりとしていてストイック。

でも「本当に優秀な子は私立の御三家とかに行くんじゃない?」ってのが、話を聞いてみての個人的な感想。

理由は6年後の大学実績。

「超優秀な子が集まっている」とおっしゃるわりには、私立難関高や都立自校作成の上の学校(日比谷、西、国立など)のほうが、大学の合格実績は上です(お話を聞いた学校はです)。

| ブンブンどりむ |

小学校のクラスで1位じゃないと受からない

以下は管理人調べ。

自分の住んでいる地域(学区)では、某一貫中の定員(人数)<学区内の小6生全学級数(クラス数)、となっています。

通学圏内の公立小の6年生の学級数が300クラス。それに対して通学圏内の一貫校の募集定員が200人というカンジです。
(数字は例です。実際の数字ではありません)

言いたいのは、「勉強面では小学校のクラスで1位」くらいじゃないと受からないという数字だということです。

まあ、実際はトップの子は難関私立中に流れるんですが。

だらしない子は受からない

前述した自己管理について。

忘れ物が多い、配布物をよく紛失する子は受からないっておっしゃってましたね。

長年、塾で働いていると皮膚感覚としてこれは理解できます。

上のクラスの子は忘れ物やプリントの紛失が少ないです。

性格のよい子が多い

受かる子は他者への理解があり、共感力や協調性もあって協力的な子が多いそうです。

「友達の嫌がることをする子は来ないで」っておっしゃってました。

親主導の受検は子どもがかわいそう

先生がおっしゃるには「子ども自身が受検したいと思わないのなら受けさせないで」とのこと。

親に受けろと言われて受検した子ほど、入学後ダメになっていくそうです。

あと知的好奇心が旺盛、自らモノを知って学ぼうとする子じゃないと落ちこぼれます。

言われたことしかやれない子は来ないで(そもそも合格できないか)とも。

在校生に聞いた合格のための勉強法

何人かの在校生に話を聞く機会がありました。中学校側で意図的に「そういう生徒さんたち」を選んだ可能性はあるのですが、けっこう共通点があったので以下に。

  • 6年から塾は行ったけど週1~2日
  • 基本は家で勉強
  • 6年秋から銀本をやりこんだ
「塾は週4日以上、春・夏・冬の講習は必修、場合によっては合宿や特別講座にも参加」みたいな「ガッツリ受検」は全否定でしたね。
別に生徒たちが否定していたワケじゃないけど。
管理人の周りの子も塾行かずに銀本だけで合格したんで、やっぱ銀本は効果があるんじゃないかな。
解説がアレなんで、マルつけする保護者は大変だと思いますが。
みくに出版
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↑これが銀本。塾に高い授業料出していくより、コイツをやりこむほうがいいかも?

中学校の先生より

学校の先生から試験についてのアドバイスがありました。

それは「設問に答えてください」です。

適性検査は論述問題が多いのですが、ポイントのズレた解答を書く受検生が多いとのこと。

きちんと問題に答えるようにしましょう。

採点方法

きちんと採点しているなという印象。

まず5~6名からなる採点チームを適性検査Ⅰ・Ⅱごとに設置。

1枚の解答用紙に対してチーム全員が採点と評価を行い、最終的にはチーム内で話し合って入試得点を出すとのことです。

まとめ

とりあえず、今回話を伺っての感想。

【合格するのはこんな子だ!】

  • 小学校のクラス内で1位か2位
  • 通知表は「評価3と評価2が半分ずつ」が最低ライン
  • 塾よりも家庭学習が大事
  • 銀本をやりこむ
  • 自分に厳しく、友達に優しい子
以上、「某都立中高一貫校の先生に話を聞いた」でした。
他の学校も行ったらこのサイトで報告します。

| 引用:ブンブンどりむ |

ブンブンどりむ
4.5

  • 作文特化型通信教育
  • 「声に出して読みたい日本語」の齋藤孝先生監修
  • タブレット学習では養えない書く力を身につけます
  • 適性検査型入試が広まる中で記述力はさらに重要に
  • 国文法や語彙力もしっかりと身につきます
年齢/学年

小学1年生~6年生

受講料

4,950円/月~

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