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【中学生】保護者必見!子どもをやる気にする7つの方法

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desafiante
元中学校教員からのアドバイスだよ!

〜子どもの勉強やる気スイッチを入れる方法7つ(メリット・デメリットも)〜

まずはじめに声を大にしてお伝えしたいのは、勉強は本人が「必要だ!」と思わなければ、やりません。

そこで今回は、私が教師をしながら見つけた、お子さんがやる気になる7つの方法をご紹介します。是非、ピッタリな方法を見つけて下さいね。

目次

方法1~2「ご褒美作戦」

方法の1と2はご褒美作戦です。

desafiante
ニンジン作戦は結果よりも行動に対してあげたほうがテスト結果はよくなるというデータがあります。

方法1.課題に対してのお小遣い制

例えば…
宿題・予習・復習などで1教科達成
→きちんと見せ、どんな勉強をしたか説明
→10円
※1つの教科は1日に1課題までしか見せられないルール。つまり1日5科目やれば50円。毎日5教科取り組んでもひと月1500円ほど。

☆メリット☆

好きな教科だけでなく、他の教科もしようとします。

はまれば、毎日稼げるのが楽しくて、少しずつでも沢山の教科を家庭でも学習しようとするでしょう。

大人でいう、仕事をすれば報酬があるという、社会勉強にもなりますね。

★デメリット★

ちまちま稼ぐことに楽しさを感じない子どもには合わないことも。(次のテストまでお試しで…とやってみるのもありですね!)

「お金で釣る」みたいなやり方に抵抗がある方もおられると思うので、賛否はあるかと感じます。

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方法2.テストで○点以上が○個あればご褒美!

※ご褒美の例
・おもちゃを買ってあげる
・部活の新しいシューズを買ってあげる
・好物が食べられる
・行きたかった場所に連れて行ってあげる

※テストの点の目安は?
成績の付け方については説明義務もあるので、教科担当の先生にも聞いてみましょう。しかし、具体的なテストの点まではなかなか言ってくれない場合も。
その時はあくまでも目安ですが、成績3を目指すなら60点以上。4以上なら85点以上を目標にされては如何でしょうか。

☆メリット☆

「頑張ればご褒美までもらえる」という意欲に繋がります。

どうすれば結果が出せるか、本人なりにも考えてくれるでしょう。

★デメリット★

欲しいけど、具体的に何をすれば良いか分からず、結局コツコツできないお子さんも。

一度達成して欲しいものが手に入ると、次はやらなくなる可能性もあります。

※この方法の注意点
ゲームや携帯電話、タブレットをご褒美にした場合は、貰えた後に遊び過ぎて勉強が手につかなくなった話はよく聞きました。
次は取り上げなければならないなんてことにも。
これを避けるためには、与える前に、使う時間など約束を決めた方が良いでしょう。

方法3~4「一緒に頑張る理由を探す」

方法3.親子で志望校探し!

一緒に高校のオープンスクールを見に行って今行きたい学校を見つけるのはどうでしょうか?もちろん、あとで志望校が変わるのもありです。

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「どうしても行きたい!」という学校が見つかると、勉強へのモチベーションが大きくUPします!

☆メリット☆

部活など、高校でハッキリとやりたいことがあるお子さんは、ガッチリはまります。

中1から熱心に勉強しているお子さんもおられました。

この目標は高校入試なので、長期的に勉強が続けられます。また内申や成績も気にするため、学校生活においても、自主的にプラスな行動を取るでしょう。

★デメリット★

正直、かっちりとはまるお子さんは少ないです。

それは中学生は、なかなか先が見通すのが難しく、長期的にモチベーションを保つのが難しいためです。

※この方法の注意点
レベルが高過ぎる高校を選び「絶対ここ!」と決めすぎる場合には注意が必要です。中3で無理だと分かった時に、投げやりになったり、「そこ以外行っても意味がない」と意地になって適正な高校を受けようとしなくなることもありますので、ご注意を。

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方法4.一緒に勉強の本質を考える!

つまり、勉強をコツコツ頑張れば、どんな良いことがあるのかを、幅広く考え、何のために勉強をするかを考えさせるということです。

desafiante
どうして勉強しなくちゃいけないのか、子どもにきちんと説明できますか?

☆メリット☆

紹介した方法の中で、最も「なぜ人は勉強するのか」という勉強の本質に迫っている方法です。そのため、将来や自分のために勉強ができるようになります。

※この方法の注意点
明確な答えはないので、人それぞれでOKです。
ただし決して、受験のためではなく、自分がよりよく生きる為だと繋がるように大人が導きサポートしましょう。

★デメリット★

将来が見通しにくいお子さんにとっては、経験したことがないことを考えるので投げやりになりがちです。
(しかし、考えることに意味は必ずあるので、浅はかな意見でも、良い意見は拾ったり、褒めてあげると良いでしょう。)

方法5~7「寄り添う」

方法5.大人も一緒に勉強する!

大人になっても資格をとり努力されている親御様の場合は、一緒にお子さんと勉強する時間を作るのも効果的です。

desafiante
勉強していない親が「勉強しなさい」と言っても説得力ないよね。

☆メリット☆

誰でも1人よりも人と一緒にやる方が長続きしやすいです。
また、親御様ご自身が生涯勉強する姿勢を示すことで、お子さんも受け身で習う授業に留まらず、より深い勉強に興味を持つ可能性があります。

★デメリット★

結局やりたくないタイミングでやろうと言われても乗り気にならない場合も。

※この方法の注意点
親御様が「勉強しろ」と口うるさく言って勉強を始めてしまうのは逆効果です。お子さんからするとより「親への壁」のようなものを感じて反抗する場合もあります。相手は思春期ですから、押し付けるのではなく、さり気なく誘えると、より効果的でしょう。

方法6.家庭や塾などで、勉強を教えてやる

desafiante
一緒に頑張れる友達がいるというのは結構大きいと思います。

☆メリット☆
わからないをわかるに変えることにより、学ぶ楽しさや、解ける喜びを感じられます。
また、勉強の仕方がわかり、自分でも進められるようになるでしょう。

★デメリット★
親が教えられないことも…。(苦手な科目は教えられなかったり、時間の余裕の問題で。)
また、塾だと塾代が高額に感じるご家庭もありますよね。しかも、全教科を教えて貰える塾もほとんどありません。

方法7.友達との勉強会を開く!

テスト期間などに、自宅に招き、皆んなでテスト勉強に励む方法です。

☆メリット☆

教えられる側にとっては、先生に聞きにくいことも気軽に聞けます。教える側にとっても、理解がより深まるので、勉強になるのです。
また、自分とは違う勉強の仕方も学べて、今後の勉強にもいかせるでしょう。

★デメリット★

教えて貰える友達がいないことも…。「類は友を呼ぶ」というように、似た者同士でいると安心するのは否めません。
また、友達同士だと勉強せずダラダラしてしまうことも。

※↑これに対する対処法
決めた勉強時間の中では、必ず他の話や行動をしないようにルールを決めましょう。
また、大切なのは「勉強時間」は自分達で決めさせることです。そうすることで、皆んなで守ろうとするでしょう。
また、休憩の時はお菓子の差し入れなど、雰囲気を変えてリフレッシュしてあげると、よりメリハリがつきます。

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最後に…

・思いつくことを次々と試す!

私の経験ですと、お子さんによってどれに食いつくかわからないし、更には食いついていると思ったら、いきなり飽きたりもします。
ですから、私たち大人は「思いつくことを色々やる」に限ると思います。

・花を咲かせられるのは本人だけ!大人ができるのは種をまき水を与え、信じて待つこと

最初にもお伝えした通り、本人がやる気にならなければ、勉強はしないです。そのやる気スイッチは、確かに早く入る方がいいです。
しかし、結局は本人が自分で気付くのを待つしかありません。こちらは種をまき、水を与え、あとは自分で花を咲かせるのを見守ることしかできないのです。
しかし、種まきと水やりのお陰で伸びる子はたくさんいます。
親御様も「イライラせず、見守る気持ち」を大切にしながら、思いつくことを丁寧にして頂けたらと思います。思春期のお子さんが相手ですから、その方がずっと効果的なのです。

・急に伸びるお子さんも!

その気になれば、集中力は高いお子さんは沢山います。
また、中3で部活引退したら、急に成績が伸びるタイプのお子さんもおられます。

如何でしたでしょうか。
何か1つでも、まずは試して頂けたら嬉しいです。お子さんの学力アップを心から応援しております!

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