小学校の間は中学受験をする生徒さんもしない生徒さんも親御さんがご家庭で勉強を見る機会も多いのではないでしょうか。
ただ、高学年になるにつれて算数は教えられないという親御さんも多いと思います。
・塾に成績アップは任せている
・家で自主学習をさせたいが何をさせていいかわからない
塾側としては塾に全てお任せください!
といいたいところですが、もしご家庭で独自に勉強をしてくれるとすればやってほしいことはたった1つです!
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塾に通っている生徒にやってほしい算数の勉強
家庭学習としてご家庭で最もやってほしい算数の勉強は「計算問題」です。
「計算問題なんか簡単にできる!」
そう思った親御さんもいらっしゃると思いますが、計算問題は複雑なものはかなり複雑です。
ただ、複雑な計算問題もちょっとした工夫をすればすぐに解ける事もあります。
そういった算数を取り組むうえでの工夫の仕方やコツを身に付けるためにも計算問題はとても有効な勉強です。
中学受験をせずに公立中学校に進学予定の生徒は今学校で習っている計算問題の中でもっとも複雑なもの。
中学受験をする生徒は中学受験で出題されるレベルの計算問題をやらせてみましょう。
- 公立中に進学する子
→学校で習う計算で一番複雑なもの - 中学受験する子
→受験レベルの計算問題
計算問題の練習をさせる際のポイント
計算問題の練習をお子さんにさせる際ですが、ポイントは2つです。
1.難易度
難易度は簡単な物よりも複雑なものを選んでください。
教材の難易度は自分の学年の教材か、広い範囲の難易度の計算問題が掲載されている問題集を選んでください。
2.解答時間
計算問題の問題集を見ると何分以内で解いてくださいという時間が書いている物が多いと思います。
もし計算問題の練習の教材を持っていない場合は、制限時間が記載されている問題集を選んでください。
教材をやってみて制限時間の前後10秒~20秒で出来る教材がおすすめです。
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算数の計算問題を家庭でさせる事のメリット
計算問題は算数の基本です。
計算が速いと多くの問題を解くことが出来ます。
計算ミスを減らすと算数の得点が上がります。
計算を素早く正確にするための計算のコツを身に付けると算数の考え方が身に付きます。
塾の授業中にも計算問題を解く時間を少し取るところもあるのですが、その時間だけではどうしても足りません。
塾の授業中では難しい文章題や難しい図形の問題の解き方を教えなければならないからです。
だからこそ、家庭学習の時間を使って計算問題の練習をしてほしいのです。
1日30分でも1ヶ月で15時間の練習時間を充てることが出来ます。
もし算数の実力アップをさせたいと考えていて家庭学習で工夫をするなら毎日計算問題をすることをおすすめします。
- 多くの問題が解ける
- 得点力が上がる
- 算数の考え方が身につく
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