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友達のいない塾のほうがいい?-塾探しのポイント

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お子さんの塾を探すときに、

「なるべく友達がいない塾」

を探しているご家庭もけっこうあるかと思います。

実際、塾の現場にいると「友達がいない塾を探しています」というお問い合わせがけっこうあります。

わざわざ「友達のいない塾」を探される理由は以下のものが多いです。

  • 塾は遊ぶところではない
  • 授業中の私語
  • 勉強に集中しやすい
  • 塾の登下校時に遊んだりしない

また、兄弟が通っていた(通っている)塾に下の子がそのまま入塾となった場合も、結果として「友達がいなかった」となることがあるかも知れません。

今回は、「塾に友達がいたほうがいいのか」についてちょっと考えてみます。

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目次

最初に結論を述べると・・・

最初に結論を述べると、

友達がいてもいなくてもどちらでもよい

というのが個人的な考えです。

「友達が多いと遊ばないか」

「授業中の私語は?」

「自習室などでも集中して取り組めるか」

という心配があるかと思います。

これに関しては、その塾の校長や講師がきちんとコントロール、管理できていれば特に問題になりません。

確かに友達の少ない塾に行けば、その子自身はきちんと集中して授業に取り組むかも知れません。

でも講師たちがコントール出来ていなければ、他の学校の仲良しグループが結局私語をします。

そして「マジメにやっている子が損をする」ということになります。

よって、

「塾に友達がいるかよりも、その塾の指導力はどうなのか

のほうが大きな問題となります。

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友達がいることのメリット

真剣にやっている子どもにとっては勉強や受験は苦しいことも多いですよね。

努力しているからこそスランプにもなれば、結果が出ないことで精神的に不安にもなります。

そういう時に隣で一緒に頑張ってくれる友人の存在は大きいです。

何か問題が生じたときに、子どもは「親も先生も、私の気持ちは理解できない」と思うことがあります。

でも、「自分と同じ年で、自分と同じことで苦しんでいる友達」の話は聞けたりします。

また、一人だと頑張れない子なんかも「あの子が自習室で頑張っているから、自分もやってみるか」となったりします。

努力している子に引っ張られるカタチで、周りの子も頑張ります。

そして努力が継続できて、勉強が習慣化します。

このへんが、塾に友達がいるメリットかなと思います。

独りで頑張れないことも、仲間と一緒なら頑張れる

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塾に友達がいないとダメなのか?

逆に、検討している塾・入った塾に友達がいなくてもあんまり心配する必要もないかと思います。

ほとんどは通っているうちに友達ができるからです。

評判の高い塾というのは、質の高い生徒(単に成績面だけではなく)が集まっています。

仮にお子さんが”塾に友達がいない”という状態であっても、「あの子は友達がいないのかな」と思えば気軽に話しかけてくれる子がいます。

困っている時には声を掛けてくれる心根の優しい子がいます。

また、先生のほうでも、目立たない生徒や大人しい生徒だからといって対応がいいかげんだったり、ルーズになったりはありません。

結果が出なくてスランプになったり、落ち込んだりしたらきちんとフォローが入りますし、「前向きさがないな」と感じれば励ましてくれます。

「同じ学校の子がいない生徒」「大人しい生徒」であれば、むしろ先生のほうから積極的にコミュニケーションをとってくれることのほうが多いでしょう。

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注意点

と、ここまで書いてきて注意点を。

上で述べたように、友達がいたほうが頑張れる!というのは確かにあって、そのメリットは大きなものです。

よって、入塾時に友達のいる・いないは気にしなくてもいいですが、入塾後に友達はできたほうがいいかなとは思います。

注意点
  1. 指導力がある塾にする
  2. 信頼できる友達がいる

指導力のある塾

ある程度、躾の部分でウルサく言ってくれるところがいいです。

特に授業中の私語です。

仲のよいグループが席が近く授業中に関係ない話をしているとか、不規則発言を繰り返すなどの言動があった場合は、当然講師から注意が入ると思います。

でも、”注意したけど直らない”では言った意味がありません。

きちんと子どもたちの言動を正すことのできる指導力が必要となります。

「マジメに勉強したい子どもが損をする塾」

は避けるようにしましょう。

信頼できる友だちがいる

たとえば、「ムダなLINEばかりを送ってきて相手の時間を奪うような人」って本当の友達と言えるかどうかという話です。

塾で自習をしていても話しかけてばかりくる人が自分にとって必要かどうか考える必要があります。

やはり本当の友達だからこそむやみに相手の時間を奪わないというのが思いやりかと感じます。

なので、お互いを高めあえる友達がいる塾を選ぶことをオススメします。

まとめ

以上、”「友達のいない塾のほうがいいのか?」について”でした。

何度も言いますが「友達がいる・いない」は、あまり塾選びの重要なファクターではないです。

また、別記事でも書くと思いますが「少人数制だからいい」みたいなことも一概には言えません。

基本的には、お住まいの地域で評判のよい塾だったり、成績優秀で人間的にも魅力のあるお友達が通われている塾を検討されるのがいいかと思います。

最後までお読みいただき有難うございました。

少しでも皆さんの参考になってくれればと思います。

まとめ
  • 塾選びの際に友達のいる・いないは気にしなくてもよい
  • ただし、入塾後には信頼できる友達ができるのが理想的
  • 一番大事なのはその塾に指導力があるかどうか
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