ただの暗記はもう古い!地理が苦手な子のための勉強法とは?

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中学受験を予定している小学生の保護者向けの記事ですが、高校受験をする中学生も参考になると思います。

中学受験の場合は一般的に、小5の1学期に地理をやります。

で、そのあとに歴史→公民と進んでいき、6年生になったときには、もうその多くを忘れている状態です。

なので、適度の復習(特に模試の解き直しや復習をする講習テキストの見直し)が必要となります。これは大前提。

今回は”復習もしていたけど、それでも地理が苦手”という子を想定した内容になっています。

  • 地理は本格的な受験勉強の開始と同時に習うので、どうしても時間が経つと抜けていきます。復習を適度にやるようにしましょう。

子供の中学受験をお考えの保護者の皆様、お子さんの地理の勉強についてお困りではありませんか?

「息子が地図を覚えるのが苦手」

「特産物の覚えさせ方が分からない」

「うちの子は記憶力があまり良くないから…」

社会を指導しているとこのような悩みをよく耳にします。

しかし社会は一度コツを掴んでしまえば確実に安定して点を取り続けることが可能な科目ですので簡単に諦めてしまうのはもったいないです。

今回はこのような悩みをお持ちの親御さん必見の内容、「地理の正しい勉強法」を

  1. 一つ一つの知識を結びつけさせる
  2. 日常生活で学習する
  3. 日本地図にまとめさせる
  4. 資料集を使って学ばせる

の4つに分けてご紹介します。

一つ一つの知識を結びつけさせる

 

地理を苦手とする子供は、暗記事項を単体で覚えようとしている場合が多く見られます。

例えば「ぶどうの生産量の多い県上位3県はどこでしょう」といった問題が出たとき、 教科書に書いてある通りに「山梨県、長野県 、山形県」と覚えるだけでは、時間が経てばすぐに忘れてしまうでしょう。

ここで大切なのは「なぜこれらの県がぶどうの生産量が多いのか」という点についてしっかり自分で考えてみるということです。

一問一答形式や穴埋め形式の問題集などでは、単なる単語の暗記だけでも対応可能でしょう。

しかしそれは小テストや宿題の場合に限ります。

本当に大切なのは入試本番でいかに多くの点を取るかということです。

近年の入試は特に 知識のつながりや因果関係を問う問題が増加傾向にあります。

したがって「なぜこうなるのか」「共通点は何か」といった点 をしっかり理解していなければ入試問題のような実践的な問題で点を取ることは難しいでしょう。

では一つ一つの知識を結びつけるには具体的にどうすればいいのでしょうか。

まずは保護者の方でも協力可能な学習方法をご紹介します。

日常生活で学習する

地理は他の科目以上に日常生活との結びつきが強い科目です。

例えば先ほど問題例として挙げたぶどうは普段私たちが食べているものです。

またその生産地も私達のよく知る土地である場合が多いです。

したがって地理の話題は日常会話の中に容易に織り込むことが可能なのです。

例えば夕飯の時、「このお肉の生産地はどこ?」「お米はどこが有名?」「その件で他に有名な物って何?」など食材に関する様々な問いをお子さんに投げかけることができますよね。

またお出かけの際にも 、食べ物だけでなく自然や農業や工業といった様々な地理に関する知識を会得することができるでしょう。

地理の勉強と遊びを兼ね備えた家族旅行を計画するのも良いかもしれません。

クイズ形式にして親子で問題を出し合うなどの工夫もしてみましょう。

机に座って教科書と向き合い問題を解くだけが勉強ではありません。むしろこれらの実践的な学習の方が記憶の定着には効果的です。

 日本地図にまとめさせる

地理を勉強する上で欠かせないのは「都道府県名とその場所を一致させる」ということです。

いくら都道府県名と県庁所在地の名前を覚えていたとしても、それが日本地図の中でどこら辺に位置するのかが分からなければ、高得点を狙うことはできません。

では都道府県の場所を覚えるにはどうすれば良いのでしょうか。

それは白地図にまとめるということです。

まずはインターネットサイトなどから白くシンプルで書き込みがしやすい日本地図をなるべく大きめのサイズでプリントアウトしてください。

そしてお子さんが地理を勉強する際には、勉強している都道府県はその日本地図上でどこに位置するのかを確認させ、書き込んでもらうようにしましょう。

またあわせて、その都道府県に関して勉強している事柄も一緒に書いてもらってください。

例えば地図上の「山梨県」の位置には「ぶどう」「もも」「甲府盆地」といったいくつかの情報を一緒に書き込みます。

その作業を何回か繰り返すことで、都道府県ごとにまとまった知識で覚えることができるはず!

資料集を使って学ばせる

地理を勉強する際には「資料集を使う」ことを忘れてはいけません。

いくら文字同士の知識をつなぎ合わせたところでその中身が具体的に理解できていないのであれば意味がないからです。

また、入試では写真やイラストを使った問題もあります。

資料集には写真やイラストの他にも、教科書以上にわかりやすい図やグラフ、印象に残る豆知識やエピソードなど役立つ情報が盛りだくさん。

学校指定の資料集だけではなく、一般に販売されている資料集や場合によっては YouTube などで学習するのも良いでしょう。

また既に述べたように、旅行などで資料集に載っているような土地に実際に行ってみるというのも非常に有効です。

まとめ

ここでこの記事の内容を簡単におさらいしておきましょう。

地理の正しい勉強法は以下の4つ。

  1. 一つ一つの知識を結びつけさせる
  2. 日常生活で学習する
  3. 日本地図にまとめさせる
  4. 資料集を使って学ばせる

記事内ですでに述べたように、地理学習の際には知識と知識の結びつけが非常に大切になってきます。

歴史まで習えば、

福岡県北九州市は工業が盛ん(北九州工業地域)で日清戦争の賠償金で作られた八幡製鉄所がある。

といったように歴史と結びつけて学習することも大切です。

また、知識と知識を結びつけるには日常における学習が重要です。

地理は特にその地域のイメージが大切です。

ニュースなどを通じて、その地域の場所、気候、文化などにも触れる機会を多く持ちましょう。

地理が苦手なお子さんを持つ親御さんは、この「日常における学習」という面で積極的にサポートしてあげましょう。

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