点数別の学習法
〜平均点を目指すあなたへ〜
平均点って何点くらい?
中学校の平均点は何点くらいになるよう設定されているかご存知ですか?あくまで一般的にですが、60点ほどです。
ちなみに小学校は平均点が90点になるように作られるので「中学生になって急に勉強ができなくなった!」「テストが難しい!」と慌てる人が出てくるのもこのためです。
平均点を取れば評定はどのくらい?
あくまで一般的にですが、評定は「3」です。
つまり、今回のお話は「評定1や2から、3を目指したい!」や「まずは3を頑張ってキープしたい!」というあなたにピッタリな内容です。
あなたにピッタリのトレーニングとは?
いくつかトレーニング方法を伝授します。
【 】内に目安の点数を書いているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【0〜30点のあなた】
まずは、英語への苦手意識を減らし、慣れることが大切です。
★トレーニング: 教科書を音読しよう!★
- 教科書の日本語の意味を調べる。(学校の授業や個別に教えてもらう)
- わからない単語にカタカナをふる(読めないものは先生や友達に聞く。参考書でもOK)
- 英語→日本語の順で一文ずつ声に出して何度も読む。
- 読める単語はどんどんカタカナを消す。
- 最後はカタカナなしでスラスラ読めるようにしよう!
※カタカナをふることは基本的には英語教育界ではNG。
しかし難しくて困っている場合は、カタカナをふって段々となくしていけば良いのです。
【20〜60点のあなた】
単語力をつけましょう。
★トレーニング: 授業で習ったら単語帳を作ろう!★
- 100円均一などで、単語帳を用意
- 表に英語、裏に日本語を書こう
- 1日1回だけで良いので必ず【表→裏】【裏→表】をやろう
☆この時に、表も裏もどちらも言えたものはどんどん外して減っていくことを楽しもう!(外したものは順番は並べなくてOK) - 無くなったらバラバラの順で良いのでつづり直す
- 裏(日本語)を見て、英語が書けるかどうか、ノートにチェック
☆書けたら外そう。
◎ポイント…「永遠に続く!」とマイナスに思わず「どんどん減って最後はなくなる」と前向きに取り組もう。その方が暗記力もアップします!
【20〜60点のあなた】
今度は文法の練習の仕方です。
いかに効率よく繰り返し問題演習をするかが成功のカギです!
- 学校で貰った演習問題やワークを用意
※ない場合は、本屋さんで学校の内容に沿った演習問題を買ってもOKです。 - ノートに解く
- 丸つけをしたら、問題番号に印を付けよう
正解→×(もうやらなくて良い)
間違い→○(間違うほど○が増える仕組み)
わからない問題→☆印をして、学校などで聞きましょう - 少し置いて、○の問題のみやろう
- 全てが×になるまで2〜4をコツコツ繰り返そう
◎ポイント1…苦手な問題ほど○が多く付くので「一目で苦手がわかる自分だけのワーク」ができます!テスト前は○が多いものを解き直したり、見ておきましょう。
◎ポイント2…溜めずに、習ったその日に取り組もう!根気よく続ければ、必ず点数はアップします!
【20〜30点のあなた】
上のやり方では問題が難し過ぎて、大変すぎるかもしれません。その場合は、一旦難しい問題は無視しちゃいましょう!
◎上のやり方を始める前の準備
「基本問題」を見つけ、問題番号に○しましょう。まずはそれが解けるようになればOKです。
※基本問題がどれかわからない時は、学校の先生に○して貰いましょう。
※ワークであれば見開きの左ページなどに「基本問題」と書いてある場合が多いです。
【最後に平均以下のあなたへ】
点数アップをするのには、まずは「苦手意識を捨てること」が大切です!それだけでも暗記力や英語力がアップしますよ!
いかがですか?
今回は、平均点以下から平均点を目指したいあなたのための勉強方法をいつくかご紹介しました。
少しでもやる気になったら「今日から」やってみて下さい。
頑張りたいあなたを、心から応援していますよ。
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