中学3年生はスタートダッシュがとっても大事

みなさん、こんにちは。

柔らかい日差しに匂やかな風がそよ吹いて、やっぱり春はいいですねえ。

 

さて、本日は中学3年生向けの記事になります。

言いたいことはタイトルを見れば分かるのですが、とにかく中学3年生は今からスタートダッシュをかけようということです。

具体的には今から定期試験を意識した学習をしたほうがよいというお話です。

 

以下で詳しく話をしていきます。

 

入試制度等は東京都のものになります!

内申は2学期上がらない

東京都の場合、高校受験で使用する内申は、

「1学期の成績+2学期の成績」

で決まります。

 

仮に「4」を取りたい場合、一般的には1学期と2学期の平均点が80点である必要があります。

 

これは地域によって異なりますが、以下のように3回定期試験があったとします。(私の地域はこのパターンの中学が多い)

  1. 1学期期末
  2. 2学期中間
  3. 2学期期末

*1学期の中間がないパターンです。

「4」を取るためには80点平均が必要です。

 

仮に1学期にちょっと失敗してその教科が70点だったとします。

何とか「4」にしたいと考え頑張るのですが、2学期に何点取ればいいでしょうか?

・1学期期末:70点
・2学期中間:85点
・2学期期末:85点
→3回合計240点/平均80点

こんな感じになります。

 

よ~く考えてください。

1学期に70点だった科目を2学期に85点ずつ取るというのはけっこう難しいです。

 

毎年、生徒達には、

「1学期70点だった科目は2学期に頑張っても「3」でほぼほぼ確定だ。だから1学期から勝負をかけろ」

という話をします。

 

あと、オール3だと結構厳しい入試になることは意識しておきましょう。

【高校受験】オール3の子が行けるのは偏差値40~45の学校

中堅校を目指すには「4」が複数必要になります。

 

1学期に70点止まりだった科目は2学期頑張っても「3」になる可能性が高いです。

 

 

入試制度

ここでは東京都の入試制度を例にとって説明します。

都立入試

一般入試は、「内申300点+当日得点700点=総合得点1000点満点」で決まります。

 

これをもって、

「なんだ当日得点のほうが大事じゃん」

と思った人は注意が必要です。

 

確かに比重としては当日得点のほうが重いのです。

でも、内申は出願の際の重要な判断材料です。

内申が低いとどうしても上の学校へのチャレンジ受験がしにくくなります。

 

また、内申が低いという場合は当日得点もあまり期待できないかも知れません。

詳しくは↓下の記事↓をご確認下さい。

「3」だった教科の【高校受験】当日得点~理社は最後伸びるはウソ?~

 

都立推薦入試もほぼ内申どおりに合格・不合格が決まります。

 

都立受ける場合は内申がとても大事になります。今から定期試験に向けて勉強しましょう。

 

私立入試→ほぼ内申で合否が決まる

MARCHや早慶の附属以外はほぼ内申で合否が決まります。

いわゆる併願校などがそうで、私立の入試は100%内申で決まると言ってもいいくらいです。

 

推薦・単願・併願それぞれの区分には高校側が求める内申基準があります。

そして、内申基準さえ満たせていれば合格します。当日の筆記試験は0点さえ取らなければ大丈夫です。

 

反面、基準を満たしておらず、フリーで受ける場合は合格が難しくなります

 

高校も教室数と座席数に限りがあります。

だから定員があるわけですが、合格の優先順位は、1.推薦→2.単願・併願→3.フリーの順番となります。

推薦・単願・併願で多くの座席が埋まることになり、残った少ない座席をフリー組で争うカタチとなるため、必然的に合格が厳しくなります。

 

都立第一志望でも、高校浪人を回避するために私立の滑り止め(併願)を取ると思います。

内申がなければ不本意であっても、ランクを下げた受かる私立を抑える必要があります。

 

じゃあ、

「併願で押さた私立の他にフリーで別の私立を受けようかな」

と思ってもこのパターンの受験はなかなか難しいです。

なぜかというと、併願を取った私立が「他に受けていいのは都立だけ。ウチ以外の私立は受けないでくれ」という条件にしている高校が多いからです。

 

結局内申がないと、

1.不本意な私立を抑えることになる

2.その私立に行くくらいならランクを落として受かる都立を受ける

3.本来受けたかった都立を諦めることになる

というわけです。

 

満足できる受験プランを立てられなくなるという点で、内申はきわめて重要です。

 

よい受験にするためには1学期から点数を取りにいく

ということで1学期に失敗すると、よい受験になりにくくなります。

1学期の定期試験は入試の1次試験である

というような意識で今から取り組むことが必要です。

  • 学校の授業をよく聞く
  • 提出もあるのでノートはしっかり写す
  • 家で復習をする
  • 学校のワークをやる
  • 市販のワーク等で演習する
  • 分からないところは学校の先生に質問

 

これくらいの姿勢で春から取り組めれば、きっとよい受験になるでしょう。

コロナ影響で可能かは微妙なところですが、高校見学などにも行き志望校が決まると「やる気」になると思います。

 

  1. 内申は1学期と2学期の平均で決まる
  2. 1学期に失敗すると巻き返しが難しくなる
  3. 入試では内申が超重要
  4. 1学期の定期試験は入試の1次試験という意識で取り組む

 

最後までお読みいただき有難うございました。

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