「3」だった教科の【高校受験】当日得点~理社は最後伸びるはウソ?~

現在塾は1ヶ月後に迫った都立高校入試に向けての最後の追い込みの時期です。

で、先日、こんなツイートをしました。

言いたいことはつぶやきどおりなのですが、

「4」を取れなかった教科は伸び悩む傾向がある

ということです。

特に理科と社会にこの傾向は見られます。

「4」を取りきる勉強を

塾では出願の参考にするために各教科の過去問を解いています。

東京都の平均点よりけっこう下の点を取る生徒だったり、1ヶ月前と比べて点数が伸びていない生徒が散見されます。

こういう状態に陥るのは、たいていが「3」どまりの教科です。

 

入試は3年間の総合問題で、出題範囲は広いです。

一方で、学校の定期試験は範囲が指定されている上に狭いです。

 

なので、定期試験で良い取れなかった子が、入試で良い点が取れるというのはあんまりないケースです。

 

「4が取れる」=「定期試験で80点以上」 を目標に中1のときからしっかりと学習するようにしましょう。

理科と社会って追い込みがきくの?

話がここで終わるとツイートの内容で十分、わざわざ記事にする必要もないので、ちょっと補足します。

 

何となく世間では「理科や社会は追い込みがきく」みたいなイメージがあります。

でも、私の経験ではそうとも言えないと思っています。

高校受験の塾の多くは中3になると理科や社会の授業が始まります。

その時に、生徒は2つの受講パターンに分かれます。

  1. 中3の春から理社を受講する生徒
  2. 部活を引退した夏から受講する生徒

特に私が塾をやっている地域はのんびりしていて、「理科や社会は夏からでいいでしょ」みたいな雰囲気があります。

で、毎年生徒たちの成績推移、入試結果を分析しているとおもしろいことが分かります。

それは、

  • 春から理社をやっていた生徒のほうが入試直前に点数は伸びる
  • ①、②それぞれの生徒の平均点は入試が近づくにつれて差は広がる

です。

もちろん、夏から理社を始めた生徒も点数は上がるのですが、春組みの生徒の伸びは夏組を上回ります。

要は、「理社は追い込みがきく」というのは単なるイメージに過ぎないということです。

種をまかなきゃ芽は出ないし、花は咲きません。

その種は早めにまくのが吉。

夏に種まきしても、花が咲く前に入試がやってくるということです。

新中学3年生で塾に通っている子は、それそろ受講科目を決める時期です。

公立高校は理社の出来が合格・不合格につながります。

まとめ

やっぱり勉強は積み重ねです。

都度しっかりと勉強していかないと中々上に積み重ならなくなります。

中3生(受験生)は「理社は追い込みがきく」と信じて最後まで頑張ることはとっても大切です。

一方で、中1・2年生は「やっぱり勉強は先行逃げ切りが強い」ということを意識しておくようにしましょう。

  • 「3」だった教科は入試の時に伸び悩む可能性がある
  • 勉強は積み重ね、早くからコツコツやりましょう
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