みなさんこんにちは。神戸大学に通う現役大学生です。
今回は保護者の方向けに「絶対に子供に言ってはいけないこと」について解説していこうと思います。
絶対に言わないほうが言いにもかかわらず、多くの親はこれを毎日口癖のように言ってしまっています。
でも実際、親からこの言葉を言われ続けたおかげで第一志望に合格できたという人を私は誰一人見たことがありません。
これまでに塾講師をしたり、オンライン上で通算900名以上の中高生の勉強アドバイスをしてきましたので他の大学生よりも遥かに多くの生徒を見てきたつもりです。
ではそのNGワードとは一体なんなのか?
結論から言うと「勉強しなさい」です。
「勉強しなさい」はダメ
保護者であれば一度は子供に言ったことがあるのではないでしょうか?
気持ちは痛いほど分かります。
勉強せずに家に帰ったらゲームをしたりスマホを触ってばかりのお子さんも多いかと思います。
ただこういった場合でも絶対に命令口調で「勉強しなさい」と言ってはいけません。
いざ勉強をしようと思った時にむしろこの言葉は逆効果ですし、他人から強制的にやらされている勉強など効率は全く良くありません。
ではどういった言葉掛けが子供にとっては効果があるのか?
今回は2点お伝えします。
褒めること
1点目は、とにかく些細なことでも褒めることです。
僕自身もそうでしたがやっぱりいい点取った時に褒められると本当に嬉しくなります。
ここで、「まだ足りないんじゃない?」といった冷たい言葉は間違っても言わないほうがいいです。
褒められることで自己肯定感が満たされ、もっと褒められたい、もっと勉強したいというプラスの循環を生み出すことができるんです。
点数や成績だけではなくて、いつもは勉強しないのに今日は珍しく頑張ってるなと思ったらすかさず褒めてあげてください。
「なぜ」が大事
2点目は、「なぜ」を含んで提案することです。
指示、命令ではありません。
あくまでも提案です。
例えば「勉強しなさい!」としかるのではなく、「数学ができる人は将来の年収が普通の人の数倍になるらしいよ。もう少し数学頑張ってみたら?」みたいな感じです。
人間は子供、大人に限らず理由が明確でないものに対してはモチベーションが上がりません。
ですので、どうしてその行動をしないといけないのか?ここをはっきりさせるようにしてください。
これは何も勉強だけに留まらずお子さんとの日常会話でも使えますね。
是非この2点を取り入れてみてください。
今回は以上です。
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