普通に頑張れる子は上位校へ行けます

内容的に「伸びる子は○○がすごい|#1努力編」と一部重複しますが、「普通に頑張れる子は上位校へ行ける」というお話をしたいと思います。

小学校や中学受験の予定がないご家庭の参考になる内容になっています。

中学生になったときに、これらのことができるか?といった視点で今のうちからお子さんのことを見てあげるとよろしいかと思います。

この記事を読めばどういう子が高校入試で上位校に行けるかが分かります。

この記事を書いた人
  • 現役塾講師
  • 指導歴は20年で卒業生は2,000人
  • 都立自校作成校の合格者は100名以上
  • 高校受験メインですが、私立中受験や都立中高一貫校受検、大学受験まで幅広い指導経験があります

まず前提を確認

お話を始める前に前提を確認しておきます。

「上位校」とは公立高校受験における学区で上のほうの学校を想定しています。

具体的には以下の公立高校です。

  • 偏差値56~60の高校
  • TOP校の下、学区で2番手、3番手あたりの学校

また、ここで言う「普通に頑張る」とは以下のものとします。

  • 授業を普通に受けている
  • 学校や塾の宿題を普通にやる
  • 提出物は普通に出す
  • 試験前にはしかるべき時間と量を普通にやる
  • 受験前は受験生らしく普通に勉強する

以上の5つです。

オール3、オール4で行ける高校は?

最初に高校入試の話をサラッと。

現在の中学校は相対評価です。よって通知表の「3」は必ずしも「普通の成績」「真ん中」「偏差値50」というわけではありません。

東京都の高校入試で言えば、オール3の子が行ける学校は偏差値で40~45です。
(合格可能性60%ラインで)

一方、オール4であれば偏差値56~60の学校を受けるのが普通です。

  • オール3→偏差値40~45
  • オール4→偏差値56~60 の高校へ行ける

普通のことがやれれば「4」を取れる

私の教え子たちの傾向では、同じくらいの学力の男子と女子を比べると、女子のほうが学校の通知表はいいことが多いです。

これは、中学生くらいだと女子のほうが精神的に大人で、やらなきゃいけないことをきちんとやるからです。

業者の模擬試験で偏差値が悪くても、びっくりするくらい通知表がいい子がたまにいますが、やっぱり女の子であることが多いです。

さきほどの、

  • 授業を普通に受けている
  • 学校や塾の宿題を普通にやる
  • 提出物は普通に出す
  • 試験前にはしかるべき時間と量を普通にやる
  • 受験前は受験生らしく普通に勉強する

というのは勉強する上での基本動作です。

マジメに授業を受けて宿題もやり、きちんと提出物にも取り組み、定期試験の2週間前からテスト勉強を始めれば通知表で「4」を取るのは難しくありません。
(多くの子どもが、このフツーのことができなかったりすんですけどね)

特に定期試験の勉強に関しては、教科書を何度も読んだ上で学校のワークを繰り返しやります。

そうすればかなりの確率で「4」になります。

そうやって通知表でオール4程度を取った上で、中学3年になったら受験勉強も頑張ります。

そうすると前述の偏差値56~60の高校、いわゆる上位校に受かります。

普通のことができる子にする

なので、「将来は上のほうの高校に行かせたい」と思うのであれば、「普通のことができる子」にしておく必要があります。

ざっくり言えば、「やらなきゃいけないことをちゃんとやれる子」になっている必要があるということです。

これは色んな記事で書いていますが、高校受験で言えば持って生まれた地頭の良さよりも、EQ(非認知能力)が高いかどうかのほうがよっぽど重要です。

大事なEQ要素
  • 自己管理能力
  • 感情をコントロールする力
    (サボりたい気持ちに負けない。イヤなことでも前向きに取り組める力)
  • 計画性と実行する力
  • 集中力
  • 粘り強さ
  • 継続して努力できる力

これらのEQ要素は性格的な面が多分に含まれます。

また、性格は年齢や学年が上がるにつれ直していくことが難しいです。
(人間そんなに変われない。三つ子の魂百まで。スズメ百まで踊り忘れず)

これを読んでいる読書の方はご自分のお子さんにこれらの要素を伸ばしてあげられる子育てをオススメします。

そうすれば、高校受験では上位の高校に行ける可能性はグッと拡がりますし、何より社会に出たときにこれらの力はもっと必要となります。

こられの力があれば必要とされる人間となって活躍できる場がたくさんできるはずです。

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