*2023.4.14にアップデート版(ver4.0)をリリースしました。
- 右クリックメニューバーのエラーを修正
- 英検2級単語テスト修正版に対応
- ターゲット1900に対応したものは別ファイルでリリース
なお、旧版(ver2.0以前)を使っていて、右クリックメニュバーの不具合がある方は以下の記事をご確認ください。

塾講師兼ExcelVBAエンジニアである ぽち様 ご協力により、この度「英単語テスト自動作成ツール」をリリースしました。

こちらのツールは、当方がnoteにて配布している単語テストと完全対応しております。




主な仕様と機能は以下です。
- Microsoft Excelを使用
- 簡単に英単語テストが作れる
- 英→日だけでなく、日→英の出題も可
- 級や出題範囲を指定してランダムに出題
- 最大100題まで作成可能
ダウンロード
Excelファイル「英単語テスト自動作成ツール3.0」をダウンロードしてご利用ください。
ダウンロードはこちら!
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以下に使い方ガイドを記しておきます。
でも、読まなくても使えるくらいに操作性に優れたものになっていると思いますよ!
使い方
英単語テスト自動作成ツールの使い方を説明します。
操作自体はそんなに難しくないのでどなたも簡単に使えると思います。
なお、用紙サイズはA4となっています。
1.編集とコンテンツの有効化
Excelファイルをダウンロードしたら、
「編集を有効」にしてください。

次に「コンテンツの有効化」をします。

2.右クリック→”テスト作成システム”を選択
適当なセルを選んで、
右クリック→「テスト作成システム」を選択します。

そうするとウインドウが立ち上がります。
3.「級」の選択
プルダウンメニューよりテストを作成したい級を選択します。

4.出題範囲を指定
次に出題範囲を指定します。
範囲の指定は、
- 単語番号で指定
- ページで指定
のどちらかで行います。

“テスト作成システム”ウインドウ内のアップダウンボタンで指定できますが、単語番号やページ番号を直接入力(半角英数)して指定することも可能です。
5.問題数と出題形式の指定
次に問題数を指定します。
(デフォルトはCol1&2を使って25題)
最初に”Col”について説明します。
Colは問題用紙に使用する列の数です。

左の列がCol1、右の列がCol2となります。
Col3と4を使用する場合は2ページになります。
問題数はアップダウンボタンで指定します。

一番最後のColに表示されている数字が、トータルの問題数になります。
試しに”Col2″の数字を50にしてみてください。
自動で、Col1が1~25、Col2は26~50に変わると思います。
問題数をColの数で割り、各列の問題数がバランスよくなるように自動調整されます。
問題数は最大で1列25問×4列で100問まで出題可能です。
出題形式はボタンで切り替えます。

問題数横のボタンを押すと、
「日本語→英語」
「英語→日本語」
が切り替わります。
たとえば、
col1~2に英→日を15題ずつ、
Col3~4に日→英を10題ずつとして作成すると以下のようになります。

他にも「Col1のみ」にチェックを入れて出力すると左側1列だけを使って問題を出力できたりします。

行の高さが狭いですが、1列で問題を作ることができます。
ちなみに1列あたりの問題数に応じて行の高さが自動調整されるようになっています。
個人的には解答欄にゆとりがあるほうが好きなので、1列あたり15~20題で作成しています。
このあたりは個人の好みもあると思うので、色々試してみてください。
6.テスト&模範解答の出力
各設定が終わったら「テスト作成」ボタンをクリックします。

すぐに問題と解答が自動で生成されます。
“問題”シートと”解答”シートにそれぞれ出力されます。

↑↑問題↑↑

↑↑模範解答↑↑
noteにて配布している単語帳は重複して同じ単語が出てくる場合があります。
たとえば”orange”は5級では食べ物の種類(8ページ)と、色のグループ(12ページ)のそれぞれに出てきます。
また、単語帳を作成する上で複数回載せざるを得なかった単語がいくつかあります。
なので出題範囲によっては同一の単語が出力される可能性があります。
単語が重複して出力された場合は一目で分かるようセルが赤くなる仕様になっています。
7.タイトルの変更

テスト名はデフォルトで「英単語テスト」となっていますが、変更が可能です。
A1セルにお好きなタイトルを入力してご利用ください。
8.その他自動表示について
当ツールは以下のものが自動表示される仕様になっています。
- 出題範囲
- 問題文
- 得点記入欄

①~③どれもセルで文言の変更が可能ですが、そのままでも十分かと思います。
得点に関しては全問題数が反映される仕様です。
9.テスト作成→転送
各設定が終了したらウインドウの「テスト作成」ボタンをクリックします。

「問題シートに転送しますか」と聞かれるので「はい」を選択します。
そうすると問題と解答が出力されます。
10.印刷
基本はA4サイズになっています。
拡大してB4、縮小してB5など用紙サイズをお好みで変更してご利用ください。
普段エクセルシートを印刷するのと同様の方法です。
解答シートには模範解答が出力されますが、答えのフォントは赤字です。
必要があれば黒字などに変更して印刷してください。
“ぽち様”へのお仕事依頼はこちら
単語テスト自動作成ツールは塾講師兼ExcelVBAエンジニアのぽち様に開発していただいたものです。
改善、修正を何度もしていただき当方の理想とするツールに仕上げていただきました。
やりとりもスムーズで、丁寧かつ誠実に対応していただき感謝しております。
この単語テスト作成ツールを使ってみて、
「オリジナルのツールを作ってほしい!」
「こんな機能を追加してほしい!」
と思われた方はぜひ相談してみましょう。
きっと力を貸してくれると思います。
- 塾講師としての経験が15年以上あります
- オリジナル教材の開発が得意です
- 実際にシステムを使う先生方の「こうだといいな」を分かってくれます
- システム関連の用語がわからなくても、丁寧に説明してくれます
- 制作物はめちゃくちゃクオリティーが高いです

今回はエクセルでマクロを組んでいただきましたが、当サイト管理人の「こうしたい」はほとんど全て叶えていただきました。
本単語テストツールには導入していませんが、
「生徒ひとりひとりに対して1問ずつの正誤を記録」
「記録したデータを利用して苦手な単語のみを再度出題」
といった機能を入れることも可能とのこと。
学校や塾などの教育機関で働いている先生の強い味方になってくれるハズです。
不具合の対応について
万が一システム不具合や誤植・誤答があった際はお問い合わせフォームにご連絡ください。
可能なかぎり改善したいと考えています。
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