日能研の授業がスタート
2/7(金)から日能研の授業がスタートしました。
初日は理科と社会の授業。
ちゃんと説明を聞いてきたかな?と心配になります。
ウチの子は偏差値が19なんだけど、その原因は何かってのを考えたときに、1つは「人の話を理解するのに時間がかかる」というのがあるんじゃないかと思っています。
娘の小さい頃の口癖は、
「よくわかんないんだけど」でした。
どうしてお片付けをしないといけないのか、
どうしてあいさつはしないとだめなのか、
どうして歯みがきをしなきゃいけないのか・・・・・・
この「どうして○○」系の話をしても、
返ってくる答えはいつだって「そんなこと言われてもよくわかんないんだけど」でした。
それは「感情的に納得できない」というのではなく、
根拠・理由をともなった論理的な話を理解するのが苦手という感じ。
娘のこういう傾向に気付いたのは3歳くらいのときだったと思います。
で、そのときに「この子は勉強で苦労かも知れない」と強く感じたのを今でもはっきりと覚えています。
そういう子が中学受験専門の塾に行き、その授業が理解できるのかというのが親としては非常に不安なんです。
そういう中でスタートした日能研の授業です。
宿題の面倒を見る
初日の授業は理科と社会でした。
宿題は次の登校日(2日後の算数)に提出のようです。
とりあえず妻と相談して、
自分:国語、社会を担当
妻:算数、理科を担当
に決め、宿題のチェックをするようにします。
あ、ちなみに自分は大学行ってません。
でも、娘が塾に行くと決めた2週間前から自分なりに勉強しました。

とりあえず、志望校及び同レベルの学校の過去問を古本屋で入手して、国語と社会はだいたい解きました。
解いたんだけど、国語はまだしも、社会は全然わからん・・・・・・。
いや、本当に社会は困った。まったく解けません。
日能研のテキストも見たんですが、どこを覚えたらいいかよくわかりません。

日能研のテキストってカラーじゃないし、大事なところも太字になっていないんで。
とりあえず、自分の勉強用に『新演習』っていうテキストをGETしました(栄光ゼミナールのやつ)。

『新演習』は大事なトコは太字になっているし、カラー刷りで見やすいです。
そういえば
そういえば、日能研のガイダンスで言われたことがあります。
・親は宿題の面倒を必要以上に見なくてよい
・子どもが自分で勉強できるようにしてほしい
そういう意味でいうと、子どもの宿題の面倒を見ようとしている自分はダメなんだと思います。
ただ、親のヘルプがないと前に進まないシーンが容易に想像できます。
始まった塾生活に慣れるまで、ある程度宿題もチェックしていこうと思います。
で、わからないことは子どもに調べさせますが、それでも「よくわかんないんだけど」と言うのであれば、そこは教えようかと。
日能研テキストVS栄光ゼミナールのテキスト
日能研と栄光のテキストを比べてみた所感です。
結論としては・・・・・・
日能研テキスト→上位層向け
栄光テキスト→下位~中間層向け
という印象。
ウチの子には栄光が合っているかなと思いますが、
日能研テキストを使って子ども自身が勉強すれば、学ぶ力は相当付くかなと思います。
テキストを読み、大事な情報を見抜き、まとめる力が身につきそう。
反対に、栄光のテキストは、なーんも考えなくても大丈夫になっています。
太字を覚えればいいんでしょ?ってなって
考える力や読み取る力、情報分析力なんかは身につきそうもないです。
ひょっとしたら、日能研はわざと「きちんと読み込んで理解」する必要があるテキストにしているんじゃないかと思います。
将来的には、そういう能力があったほうが成績も伸びてくると思うんで。
社会の宿題に4時間かかった
入塾前の説明では、理社の宿題に必要な時間は1時間弱と聞いていました。
でも、娘は社会だけで4時間もかかった。
やっぱり勉強は苦手なようです。
宿題が、地理の最初(緯度・経度とか国土とか海流とか)だったんで、娘の分からないところは何とか自分でも教えることが出来ました。
もちろん、考える力がつかなくなるので、教えすぎには注意しましたが。
ほぼ休憩なしでよく4時間頑張ってましたね。
コメント