大学入試共通テスト実施で国語の重要性高まる

大学入試改革で、より国語力が重要となる

2020年度の入試改革で、センター試験の廃止と共通テストの導入が決定されている。

これまでのセンター試験と比較して、どう変わるかが重要なのだが、試行試験を見れば大体の方向性は見えてくる。

国語の変更点

・大問4題→大問5題に増。
・トータル200字程度の記述問題。
・これまでなかった、詩・短歌・俳句なども出題。
・ポスターや法律の条文、図表データ、資料などの読み取り。

大きな変更点は以上。
ここで明らかなのは、いわゆる中高一貫校の適性検査に近い内容が多く出題されるということだ。

これまでの、センター試験では国語が苦手でも、対策をすれば高得点が取れた。

しかし、韻文の出題があるということは感性も大事になってくるし記述問題もあるとなれば、国語の苦手な受験生は大きく点数を下げるかもしれない。

他教科の変更点(国語の観点から)

他教科においても、国語力の重要性はさらに高まった。

・全科目で文章量が大幅増。
・特に資料やリード文が増え、限られた時間で内容を把握、分析する力が求められる。
・記述力、表現力も当然必要。

実は「国語」の出題傾向が変わること以上に、こっちのほうの影響を考える必要があるかも知れない。

国語力のなさは、全教科の点数に響いてきそうで怖い。

以上のように、今後さらに国語力・読解力が求められるのは試行問題を見れば明らか。

今の子どもたちは、”活字を集中して読む”という習慣が乏しい。

この習慣のあるとなしでは、大学受験のときにかなりの差になりそうだ。

そこで小学生はホンモノを読んで、国語力をつけるべし

当サイトで2番人気の記事は「視写プリント」なのだが、一見すると「小学生に読ませるにはちょっと難しいかな」と思われる作品を多く扱っている。

「平家物語」と「走れメロス」は中2、「高瀬舟」は中3の教科書に掲載。「檸檬」「山月記」なんかは高校の教科書だ。

同僚の子ども(3歳!)が「ディズニーの英語システム」をやっていて、英語をペラペラ話せる(英検3級持っている中学生より話せる)のだが、やはり言語の習得は早ければ早いほどいい。それは国語も同じ。

で、言語を学ぶならホンモノを読んだり聞いたりするのが効果抜群だ。

私は視写プリントを作るとき、風格ある文章や硬質な文体の作品、古典なんかを好む。
「読ませるならホンモノでしょ」と、小学生に読ませるようになったのは15年ほど前、理想の国語教科書っていう斎藤孝先生の本に影響を受けてから。
斎藤先生と言えば「声に出して読みたい日本語」等で、下火になってた暗誦学習を復活させた人。

で、その斎藤先生が監修している「ブンブンどりむ」っていう作文講座があって、これもけっこう良さげ

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まあ、斎藤先生もおっしゃるように小学3年生くらいから、ちょっと難しめの文学をガンガン読ませることは骨太の国語力を作ると思いますよ。

それがきっと大学受験の時に活きて、大きなアドバンテージになると思います。

個人的には英語、国語はかなり早いうちからやらないと新しい大学入試で対応できないと考えています。

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