やっぱり学力差は拡がった

新型コロナウイルスの影響で、約2ヶ月間塾の授業はZOOMでやっていました。
参考記事動画授業やZOOM授業で塾の良さが半減してしまった

で、6月に入り緊急事態宣言の解除を受けて対面式の授業が再開になりました。

久しぶりに生徒達と会ってそれはそれで嬉しかったりもするのですが、一方で「やっぱりこうなっちゃうよね」という悪い予想が当たっていたところもあり、少しザンネンな気持ちにもなりました。

それがタイトルの「学力差が拡がった」です。

ZOOMでは追えないところもある

ZOOMの授業はオンラインで出来て便利なところもあるのですが、生徒達の手元が見られないという欠点がありました。

解き方だったり、出来ていない問題だったり、正答率だったりというのは指導する側からするととても大事な情報です。

でも、ZOOMだとこのへんのことが確認できません。
(集団クラスの場合)

それをいいことに
出来ていないのに「出来てます!」とか、
やっていないのに「宿題やりました!」とか誤魔化そうと思えば出来ちゃうわけです。

特にウチの塾の場合は、テキスト配布時に解答も一緒に渡しているのでマルっと答えを写したり、カンニングも出来ちゃいます。

当然「そういうくだらないことはしちゃダメだぞ」と言ってはいました。

ところが、対面授業再開で生徒のテキストやノートチェックをしたのですが、
宿題やっていない生徒、そっくり答えを写していたであろう生徒が何人かいました。

もちろんほとんどの生徒はマジメにやっていたわけですが、学習のオンライン化は真面目な生徒とセルフコントロールが出来ない生徒との差を一層拡げることになりました。

プラスアルファで頑張った子

休校期間中に学校や塾の宿題はもちろんやって、それ以外のプラスアルファの勉強を頑張っていた子が何人かいました。

それは英検や漢検の勉強だったり、苦手科目の克服、前学年の復習だったりと生徒によってそれぞれ違うのですが、この期間に頑張ってた子たちはやっぱり努力の跡とか成長を感じさせてくれ「出来るようになってるじゃん!」。

まあ、2ヶ月以上も休校期間があって時間もそれなりにあったわけなので、そこでの時間の使い方というのはやはり大きいなと。

ここで頑張れた子どもたちにはとても有意義なコロナ期間になったんじゃないでしょうか。

今後も差は拡がる

休校措置でウチの子がやっていること」や「休校期間中にやったウチの子の自宅学習」でも書いたのですが、ウチの子はアホなんですが休校期間中はかなりしっかりと勉強していました。

4ヶ月前の2月までは「勉強の苦手な子」だったのですが、6月になって「けっこうデキる子」に変身して学校に行きました。

たとえば社会や理科も先行して家で勉強していたので、授業中もバンバン手を挙げて発言できるようになり、クラスメイトからは驚かれているようです。

何よりも本人が勉強に対して自信を持てるようになりましたね。

そういう意味で学力的にも気持ちの部分でも、今後の学習や人生にとっての転機となりそうなコロナ休校期間でした。

ウチの子にとっては大きなターニングポイントとなる、本当に本当に貴重な期間となるような気がしています。

で、ウチの子に限らずこういう子は全国にけっこういるような気がします。

例えば、中学生なんかでこの期間頑張った子は1ランク、2ランク上の高校への進学も見えてくるんじゃないかと思います。

 

新型コロナウイルスによる影響はしばらく続きそうな感じです。

特に学校の夏休みが例年よりも結構短縮される見込みなので、塾としては夏期講習がどれくらいできるかという心配があります。

また、いつ第2波第3波がきてもおかしくありません。

そうなるとまた学校や塾が休みになったり、オンライン授業になります。

その時に勉強時間、学習量を減らさずコツコツやれる子とそうでない子の差はどんどん拡がるんじゃないかと思います。

やらなきゃいけないことをきちんと出来るか、時間を有効に使えるかと言ったセルフコントロール力が大事だなと思います。

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