入試改革で国語力の有無が将来を変える

少し刺激的なタイトルをつけてみましたが、言わんとしていることは「国語力は大事だよ」ということです。

「人間は言葉でものを認識し理解し思考する」

「国語は全ての教科の土台」

これらについては既にいくつか記事で書いてきました。

今回は「現在の入試」という観点から国語の重要性を具体的に述べたいと思います。

国語は重要――その理由は以下になります。

  • 少子化により記述問題が増える
  • 私立大学受験は推薦・AO入試が逆転
  • 全教科で文章量増

以上の3つです。

ここでは一つずつ丁寧に解説していきます。

少子化により記述問題が増える

入試を行う学校としてはでは短期間(短時間)で校正かつ誤りのない採点が求められてきました。

だから選択記号問題や書き抜き問題がメインだったワケです。

 

ところが、今は少子化の時代で受験生は減少しています。

そうすると、必然的に採点する時間的余裕が生まれ記述問題を出しやすくなります。

 

また、文科省からも「記述問題の導入・充実に向けて取り組むべき」という方針が示されています。

このことから、今後も記述問題が増えることは間違いありません。

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私立大学受験は推薦・AO入試が逆転

よく知られているように、現在の私立大学受験は「推薦・AO入試」が当たり前になっています。

ここが親世代と違うところです。

 

ざっくりとした入学者の割合で言えば、

一般入試48%に対して、推薦・AO入試は52%と既に一般入試よりも多くなっています。

 

推薦・AO入試の特色にひとつに、小論文があることが挙げられます。

また願書も志望動機をしっかりと書くことが求められます。

面接においても、自分の考えが相手に伝わるように言語化できる力が必要です。

 

当然大学受験がこういう状況になれば、その下にある高校受験や中学受験でも「書ける生徒」「表現力がある生徒」を求めらるのは必然です。

 

全教科で文章量増

何度も同じことを言ってきましたが、やっぱり大事なことなので説明させてもらいます。

高校入試において顕著ですが、社会や理科の文章量が増えています。

これはもうはっきりとした傾向で、塾の現場では、

「知識があった上で、読み取る力がないと対応できない」

というのが常識となっています。

 

我々親世代のときのように、

「用語さえ覚えれば・・・」みたいな勉強では相当苦しいです。

これはお住まいの都道府県の入試問題を見ていただければ分かると思います。

恐らく、情報量の多さ・文章量の多さに驚くはずです。

 

特に国語力のない子は問題を見たときに「うっ!」となって、「どうせ読んでも分からない」と問題と向き合うことを放棄する場合がけっこうあります。

「知識のある・ない」と同じくらい「読める・読めない」は重要です。

 

また、資料や文を読み込んで情報を整理する。

その上でそれを言葉に落としこんで、文法的に誤りのないきちんとした文にして解答する力も必要です。

英語なども最終的には国語力勝負です。

 

やっぱり国語力は大事なんです。

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まとめ

上で見てきたように国語の重要性はさらに高まります。

「国語はやっても上がらない」

とか、

「結局はセンスでしょ」

などと諦めるのではなく、きちんと学習しておいたほうがいいでしょう。

 

きちんと文章の読み方を押さえれば、国語はできるようになります。

オススメは出口先生の問題集です。

ぜひ取り組んで国語力を磨きましょう。

国語の成績ばかりでなく、他の教科にも大きなプラスをもたらすはずです。

 

  • 少子化により記述問題が増える
  • 私立大学受験は推薦・AO入試が逆転
  • 全教科で文章量増

→国語の重要性は今後も増す

最後までお読みいただき有難うございました。

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