塾に行って伸びる子と伸びない子

今回は、「塾に行って伸びる・伸びない子」についてです。

まず大前提として、以下で述べられる内容は

「そういう傾向があります」

という程度のものです。

 

全てのお子さんに当てはまるわけではありません。

その点をご理解の上、お読みいただければと思います。

生活面

意外にも生活面にも、伸びる子と伸びない子の特徴があります。

よって、この部分に力を入れて指導をしている塾もけっこうあります。

では具体的に挙げていきます。

あいさつ

これは塾のベテラン講師であれば共感してもらえると思いますが、挨拶をしてくれる子に伸びる子・学力上位の子が多いです。

この原因が何かをちょっと考えてみます。

 

挨拶をする一番のメリットは”相手の心理的距離が近くなる”ことです。

子どもの立場からすると、親しい先生の授業は意欲的に取り組むでしょうし、心理的距離が遠い(嫌いな)先生の授業は聞かなくなります。

また、心理的距離の近い先生には質問しやすいという面もあります。

 

講師のほうも”挨拶をしてくれる子=自分を慕ってくれる生徒”と考えます。

講師も人間なので、慕ってくれる生徒にはやはり良くなってほしいので、指導にも力が入ります。

また普段からコミュニケーションが取れている生徒だと、(悪い)変化に気付きやすく、フォローをすぐに入れられます。

 

お子さんと担当講師の関係は良好なほうが好ましく、相互理解ためのコミュニケーションを図るきっかけとなる挨拶はけっこう大事と考えられます。

 

遅刻と欠席

成績上位クラスの子どもたちは遅刻や欠席が少ない傾向があります。

また、下位クラスであってもその子なりに伸びている子も遅刻や欠席が少ないです。

 

時には部活だったり体調不良などのやむを得ない理由で遅刻や欠席をすることもあるでしょう。

ここで注意したいのは、遅刻や欠席が日常化していないかということです。

 

遅刻や欠席がなぜダメかは2つ理由があります。

 

1つ目は、シンプルに学習の遅れです。

多くの塾の場合、授業の最初は小テストや宿題の答え合わせから入ります。

簡単に言えば「覚えなきゃいけないことの確認」や「前回の復習」を最初にするわけです。

当たり前ですが、「覚えるべきものは覚える」「きちんと復習する」というのは学習の基本です。

遅刻をしちゃうと、ここのチェックが甘くなります。

また、「覚えるべきことの確認」「前回の復習」に加えて、欠席の場合だと「新しい単元の説明」が聞けなくなります。

 

2つ目は勉強や塾に対する気持ちの問題です。

本当に大事な約束、たとえば好きな人との待ち合わせだったりお客様との約束に遅れたりするでしょうか?

遅刻だったり欠席をするということは、子どもの中で勉強の優先順位が低い、もしくは勉強や塾に対して負の感情があるということです。

「やりたくない」のにやる勉強は非効率です。

「塾に行きたくない」と思っているのであれば担当講師や塾が合っていない可能性があります。

こういう状態ではなかなか成績は上がらないでしょう。

 

遅刻や欠席が多い場合はちょっと注意してみてあげましょう。

 

塾の先生のアドバイスどおり動けているか

人間誰しも得意・不得意があります。

なので「めちゃくちゃ頑張っているのに成績が上がらない」という場合もあるでしょう。

ここでお話するのは、そういったケースは除外した内容を書きます。

 

基本的には塾に行くことで成績は上がります。

 

ただし、これには条件があります。

それは、「塾で言われたことはきちんとやれている」です。

 

塾では子どもたちの成績を上げるためにたくさんのアドバイスをしています。

以下に具体的なものを挙げてます。

  • 宿題はやる
  • 覚えるべきことは覚える
  • 復習をする
  • 間違えた問題は解き直し
  • 分からないところは質問
  • 特別な理由のない遅刻や欠席をしない

これらは当たり前のアドバイスです。

ですが、とっても大事なことで、これら言われたとおりに動けば成績は上がります。

 

 

学校の成績であれば次のようなアドバイスが塾からあると思います。

  • 塾よりも学校の授業のほうが大事だからよく聞く
  • 遅くともテスト2週間前からテスト勉強
  • 提出物は早めに終わらせる
  • 1週間前にはワークは終わらせる

と、ここまで読んで、

「なんだかとっても当たり前のことだなあ」

と感じたと思います。

でも、これが本当に大事です。

 

成績伸び悩みのほとんどは上記のことができていないことによります。

「塾のアドバイスどおりに動いているか」というが一番大事です。

 

 

私からのアドバイス

以上、「塾に行って伸びる子・伸びない子」でした。

ここからは個人的なアドバイスです。

現在塾を探している方へ

お子さんそれぞれ性格が違います。

たとえば”挨拶が大事”と述べましたが、内向的な子に「挨拶しなさい」と言っても難しいかも知れません。

“分からないところは質問しなさい”と言っても、なかなか先生に聞けない子もいます。

また、「勉強しなさい」と言っても多くの子はやらなかったりします。

 

大事なことは、

「この先生なら面倒見が良さそうだな」

「この先生ならウチの子も言うことを聞きそうだな」

「この先生なら子どものやる気を引き出してくれそうだな」

と思える講師がいる塾に行くことです。

すでに塾へ通われている方へ

この記事をお読みということは、期待した結果が出ていないかと思います。

「塾の先生のアドバイスどおり動けているか」をまずはチェックしてみてください。

恐らくここに原因があります。

そして、お子さんに至らない点があれば改善を図ります。

その際はぜひお通いの塾の先生に相談しましょう。

なお、中学生の学校の成績に関しては以下の記事で詳しく書いています。

子どもの定期試験の結果が悪い!見直すべきポイントとは?

 

「成績が上がるかどうかはその子次第」という面があるのは確かですが、「きちんと指示どおり動ける子にする」ことは勉強を教える以上に塾では大事なことです。

生徒の成績が上がらないというのは塾にも責任があります。

そして、保護者から相談があればすぐに動くのが塾です。

ぜひ、この記事を読んだあとに塾に連絡してみましょう。

最後までお読みいただき有難うございました。

【まとめ】

  • 挨拶をしっかりする子は伸びる
  • 遅刻や欠席はしない
  • 塾からのアドバイスどおりに動く
  • 塾との相性が大事
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