学生時代に英単語を覚えるのに苦労したことや、外国の方と英語で話してもカタカナ英語なせいで、上手く伝わらずガッカリした経験はありませんか?
それは、英語学習において「フォニックス」が土台にあるかどうかが大きく関わっています。
「フォニックス」を知ろう!
簡単に説明すると、
【フォニックス=アルファベットの文字を発音する時の音・ルール】です。
日本の子ども達がひらがなの50音を学ぶように、英語圏の子ども達はフォニックスを学びます。
例えば、アルファベットの “A“ は「エイ」と読みますが、発音は “æ“ なのです。
これは「エ」と「ア」の中間の音です。「エ」をして「ア」と発音します。
この学習が「フォニックス」。
フォニックスは、アルファベットの文字を発音する時の音やルールなのです。
「フォニックス」を身に付けるとどうなるの?
じゃあ、フォニックスを身につけるとどうなるのでしょうか?
ここでは身につけるとある「イイこと5つ」のお話します。
フォニックスを身につけると・・・
- カタカナ英語を卒業できる
- 「伝わる」クリアな英語が話せる
- ネイティブの英語が理解できる
- 初めて出会った英単語が発音できる
- 暗記から卒業!単語のつづりが書ける
カタカナ英語を卒業できる
まず、なぜ日本人はカタカナ英語になってしまうのでしょうか?
日本語のひらがなは「ん」以外の49音全てに母音「ア・イ・ウ・エ・オ」がくっついています。
その延長で英語の発音をするため、無駄な母音が挟まり、いわゆるカタカナ英語になってしまうのです。
例えば “cat“ の発音を「キャットォ」と読み、まるで “cato“ のような、違う単語を言っているように聞こえてしまい、うまく伝わらないのです。
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「伝わる」クリアな英語が話せる
英語を発音する際には、英語独特の舌の使い方や、日本語にはない無声音(声を出さずに発音する音)が存在します。
そのため、日本語を発音するのとは、全く別の訓練が必要なのです。
訓練をすれば、もちろん日本人にも発音することができます。
その訓練こそが、フォニックス学習なのです。
ネイティブの英語が理解できる
自分で言えない言葉を耳で拾ったり、意味を理解することはできません。
自分でクリアに発音ができるようになると、クリアな英語が聞こえ始めます。
初めて出会った英単語が発音できる
例えば、penを発音したい時は、フォニックスで考えると、
p→プッ(無声音:声を出さずに発音)
e→エ
n→ン(ヌ)
となり、つなげると「ペン」と発音できます。
また、bookにおいては
b→ブッ
oo→ウッまたはウー
k→クッ(無声音)
を合わせて「ブック」と読めます。
oが2つ続くと「ウッまたはウー」と発音するのも、フォニックスで学ぶ発音のルールなのです。
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暗記から卒業!単語のつづりが書ける
言語は生き物です。日本語も同じ。その単語量は膨大で、流行語のように新たにまた生み出されています。
それを丸暗記するなんて、無理な話です。
アルファベットの文字と発音を結び付けるフォニックスを学べば、丸暗記なんてしなくて良いのです。
厳密に言うと、ヨーロッパからきた英単語もあったりと、フォニックスに当てはまらない英単語もあります。
しかし、フォニックスが読み書きをする際の大きなヒントになります。
最後に…
どうやってフォニックスを学べば良いの?
最近は
・本屋
・Youtube
などでも学ぶことができます。
幼児むけの楽しく可愛いフォニックス学習〜難易度の高い詳しく学ぶフォニックスまで、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
【まとめ】
- フォニックスとはアルファベットを発音するときのルール
- 身につけると「イイこと」がたくさんある
- 今はテレビ、本、YouTubeで簡単に勉強できる
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