感謝できる子は合格する
塾あるあるのひとつに「感謝できる子は合格する」というのがあります。
生徒たちの中には受験期に反抗期だったり、進路のことでぶつかって親との関係があまりうまくいってない生徒もけっこういます。
なので「家にいて親と顔を合わせてぶつかるのがイヤだったら塾に来て自習するのがいいよ」とアドバイスすることも。
ただし、オモテではぶつかっても心の中で親に対して感謝するという気持ちはやっぱり大切です。
もちろん勉強は自分のためにやるし、受験も自分のためにやるものです。親のためにやるものではありません。
でも、「親のためにも頑張ろう」という気持ちは、つらいときでも前を向いて頑張れる要因の一つになります。
塾へ行くのにはかなりお金がかかります。
塾と家との距離等によっては送迎も必要です。
夏や冬の講習では毎日お弁当を持参!ということもあります。
今であれば、学校説明会もあって保護者も行くことになります。
中学受験の6年生は外部の模擬試験も受けますが、会場までの付き添いも必要です。
このような保護者の姿を子どもは見ています。
繰り返しになりますが、そういう親の姿をずっと見てきた子が「親のためにも頑張ろう」となるわけです。
世のお父さんお母さんのように、自分も子どもたちに対して姿勢で語れるようにならないとダメですね。