勉強が苦手な親は、勉強が苦手になるように子どもを育てる

「親の学力=子どもの学力」とよく言われます。

これは自分の皮膚感覚でも「そういう傾向はある」と感じます。

現在、塾は保護者面談の時期です。

当然進路の話にもなります。

で、

「今の成績から考えると○○高校あたりが目標となるかもしれません」

とこちらから伝えると、

「実は私○○高校出身です」

と保護者に言われるケースが毎年のようにあります。

ちょっと乱暴な考えですが、学力は遺伝5割+環境5割です。

遺伝5割なんで子が親に似る確率はそれだけでけっこうあります。

でも、IQが高いと成績優秀かと言えばそういう傾向はもちろんありますが、才能や能力が重要なのは中学受験まで。

高校受験や大学受験になると努力のほうが大事になってきます。

少なくとも定期試験や公立高校入試レベルまでは、カメがウサギに勝ちます。

中学受験 才能7:努力3

高校受験 才能5:努力5

大学受験 才能3:努力7

次に環境です。

個人的には環境がめちゃくちゃ大事だと考えています。環境が人をつくるという側面は無視できません。

で、環境で大きな部分を占めるのが家庭です。

どういう家庭で育つかはけっこう大事だと思います。

勉強が苦手だった親は正しい勉強法を知らない

基本的に人間は自分の知識や経験からしかものを考えることがきません。

「自分が子どものころはこうだった」

と自身の経験で子どもに話をする大人はけっこういますが、これはちょっと注意が必要です。

この後の内容は少し怖い、イヤな内容ですが「そういうふうにも考えられるかな」くらいで読んでいただければと思います。

勉強が苦手だった親が、「自分はこうだった」と子どもに勉強のアドバイスをしたとします。

でも、それは勉強ができるようになるアドバイスではありません。

「自分が学生のころに点を取れなかった勉強法なのに、それが正しいものであるかのように子どもに言っちゃってる」

ということです。

これは「勉強が苦手だった親は、勉強が苦手になるよう子ども育てている」ことの極端な例です。

ただし、これは具体的な勉強法だけではないので注意しておくことも大事かと思います。

子どもは親のマネをします

基本的に子どもは親のマネをします。

よく本を読む親の子は、やっぱりマネをして読書をする子が多いです。

大人になった今でも勉強を続けている親の子は、勉強時間が多い傾向にあります。

逆に、スマホでLINEとかTwitterとかYouTubeとかゲームばっかり親がやっていれば、子どももやっぱりスマホをそういうふうに使うことが多くなります。

そういう親が「スマホばっかイジってないで勉強しなさい!」と子どもに言っても説得力があんまりないです。

なので親の「勉強しなさい」に子どもは耳を傾けません。

まとめ

話をまとめます。

まとめだよ!
まとめ
  • 勉強が苦手だった親は、結果の出る勉強法を知らない
  • 子どもは親のマネをするので、親が普段から本を読んだり勉強していなければ、子どももそうなりがち

「勉強が苦手な親は、勉強が苦手になるように子どもを育てる」などとちょっと刺激的なタイトルをつけましたが、言いたいのは「環境はとっても大事だよ」ということです。

勉強が苦手な子は、苦手になるような環境にいるんじゃないかなあと思います。

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