幼児教育(未就学児2~3歳を想定)のゴールは、生涯に渡る学習の基礎を作る事にあります。
今回は、その基礎をどのようにして身に着けていくか、やり方をご説明させて頂きます。
簡単なやり方なので、是非試してください。
見て学ぶ・自分で体験する
日常生活に置いて学習というのは、
「教材を使用する」
「習い事を行う」
「見て学ぶ・自分で体験する」
等々様々な学習法があります。
その中で一番手軽かつ、費用も掛からない部分としては、「見て学ぶ・自分で体験する」といったご家庭でご両親ができるものが非常にお手軽かと思います。
具体的なやり方としては「絵本の時間」では、読んで聞かせるではなく、指でものを差しながら、名称を伝える事で「文字」と「物」の名称を紐づけて覚える事ができます。
又、「塗り絵」「お絵描き」等も地べたで書くのでは無く、机に座って行う事で、机に座って何かを行うといった習慣化にする事ができます。
他によく聞くものとしては、指先を沢山動かす遊びを教えるといったものが具体的かと思いますが、要するに「脳をなるべく活性化」させる事によって、物事を覚える・習慣化する基礎を身に着ける事ができます。
幼児期にその基礎が身についていればいる程、成長して本格的に学習の機会が訪れた際、役に立ってきます。
具体的なツールとしては、安価で買えるイソップ物語、童話集等の絵本でも、色々なアイテムが出てくるかと思うので、それを使用すればコスパも良く、お子さんも楽しく学習できます。塗り絵、お絵描きについては机があればできます。
要するにこの方法は本当に家庭にあるものですぐ行う事が出来、コスパも良いので今すぐにでも気軽に始められる学習方法となっております。
小さい年齢だと、甘やかすのもあまり良くない、ただもっと伸び伸び育てたいし、小さい時から根詰めて教育するのも気が引けるといった両方のニーズに対応できる学習法かと思いますので、参考にしていただければ幸いです。