幼児期の子どもは、まだまだ親の手を必要とします。
親御さんは、将来的に「自ら学ぶことができる子」に育て、受験に打ち勝つことができるようにしてあげることを目標にしています。
幼児期に大切な生活習慣を学ぶ中で自らすすんで勉強する子どもに育てていくための方策をご紹介しましょう。
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▲上の記事とも内容が一部重複しますが、それだけ大事なお話です。
朝の読書タイムで早起きの習慣を
幼児期に必要な習慣の一つに「早寝・早起き」があります。
「お父さんの帰りが遅いから早く寝ない」というご家庭もあるでしょう。
しかし、お子さんがだらだらと起きていると睡眠時間不足になって早起きができません。
早起きができないからまた遅くまで起きてしまうという悪循環になってしまします。
そこで、「早く起きたら〇〇できるよ。」という言葉で、興味関心のある勉強の習慣をつけさせましょう。
勉強といっても「楽しく学ばせる」勉強です。
ご両親の頑張りも必要になりますが、将来の我が子のために努力していきます。
例えば、学校でよく「朝の読書タイム」という時間を設けています。
幼児にとっても本の読み聞かせや読書の習慣は非常に大切です。
しかし、本の種類や内容、子供の興味・関心にあった本でないと食いついてくれません。
朝、お母さんが早起きして子どもに好きな本を読み聞かせることから始めましょう。
そうすれば子どもさんも早起きして、読み聞かせから読書に発展していきます。
「我が家の朝の読書タイム」にしていきます。
早起きして楽しい時間をつくれば、早寝につながり生活習慣も身につきます。
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太陽光をいっぱい浴びて親子で青空教室を
太陽光の力は大きく、一般的にもその光を寝起きに浴びるとよいと言われます。
体内時計によい影響を与え、体がリセットされて一日の始まりとしてよいスタートが切れるのです。
子どもにとってもその効果は大きく、太陽光をいっぱい浴びることによって快適な睡眠効果につながります。
セロトニンという神経物質が関わっていることが科学的にも証明されています。
勉強は部屋の中でするもの、遊びは外でという常識がありますが、青空教室という方法もあります。
親子で公園に遊びに行ったり、お散歩に行くと子どもはよく足を止めて、何かに夢中になることがあります。
それは地面の上を歩くアリだったり、花に止まったチョウだったりします。
男の子であれば、トラックや電車などに目を奪われることもしばしば。
親としては、
「急いでいるから早く行こうよ」
と言いたくなることもありますが、この時に子どもの知的好奇心を満たしてあげることはとっても大切です。
子どもは身の回りにあるものを通して世界を成り立たせている仕組みを理解し、自分の世界を広げていきます。
何かに夢中になっているときは子どもが成長するチャンス!
「見たい!知りたい!」という子どもの欲求にできるだけ付き合ってあげるといいでしょう。
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親子で料理!「食」を学び「数」を学ぶ
幼稚園や保育園では、栄養バランスを考えて給食が提供されています。
朝食と夕食はお母さん(お父さん)の役割です。子どもが好き嫌いでわがままを言うと責任を感じてしまいます。
「食」は、子どもの健全な発育に関わる重要な要素ですから、生活習慣の中でも特に配慮してあげなければいけません。
料理を一緒に作るという実践は多くのお母さん方がされていますが、一歩進んで、この「食」についても、親御さんが幼児期の子どもと一緒に考えていけば好き嫌いの克服にもなるし、勉強にもなります。
お肉を食べると体にどんないいことがあるか、お野菜はどうかなど、お母さんも一緒に学んでいきます。
その中で、
「トマトが2つ、ピーマンが3つあるね。合わせていくつかなあ。」
「ミニトマトが10個あるね。〇ちゃん今2個食べていいよ。残りはいくつになるかなあ。」
などと、親子の会話の中で勉強もしていけます。
「このナスは高知で作られたんだね」
「ネギは千葉産だね」
「家に帰ったら高知や千葉がどこにあるかを確認してみようね」
野菜や果物の産地を確認しながら買うのもオススメの方法です。
まとめ
「時間がない」という親御さんも多いでしょう。
でも将来子どもさんが自ら学ぶようになってくれれば助かりますよ。
幼児期だからこそ隙間時間を利用して頑張ってみませんか。
幼児期の子どもさんにとって生活習慣を身につけることは非常に重要です。
その中で勉強を意識することが子どもさんの成長につながります。
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